城壁に囲まれた小さな街・オビドスへ

ポルトガル旅行の続きです。

3日間しかない中で、リスボンを頑張って観光する気にもなれなかったので、オビドスという街に、日帰り小旅行をしました。
リスボンから、バスで片道1時間ちょっと。
長距離用のバスで行けるので快適です。

Obidos1


小さなお城があり、街全体が城壁に囲まれた街。
完全なる観光の街ですが、どこを見ても、すごくキレイな街でした。
リスボンの落書きが気になっていたので、余計そう思ったのかもしれません。

Obidos2


小さな街なので、それを囲んでいる城壁を、歩いて1周できます。

子供も普通に歩いていたので、大丈夫なんでしょうが、特に柵とかもなく、城壁の横は断崖絶壁。高所恐怖症の人には、ちょっと怖いかも・・・

Obidos3


観光ガイドには、40分程度で1周できる と書いてあったのですが、私は、若干ビビリながら、かつ、景色も楽しみながら1周したので、1時間以上かかりました。

15世紀の城と城壁がこんな風にして残っているなんて、やっぱり、ヨーロッパの石の文化はすごいですね。
日本の城は、復元天守閣がほとんどで、堀や櫓もわずかに形跡が残っている程度のものが多いので、こういうかたちでしっかりと城が残っていて、今も使われている(=ホテルになってます)というのが、素晴らしいなと感じます。