理事長の引越し

昨年から、マンション管理組合の理事をやっています。
理事といっても、監事ということでたいした仕事はなく、ときどき開催される理事会に出て議論をし、書類をチェックして判子を押す、という程度の仕事です。
理事の中でも、やはり一番仕事が多くて大変なのは、理事長。

その理事長が、今回、急遽お引越しをされることになってしまいました。
先日、マンションが売り出されている広告を見たときから、なんとなく予測はしていたのですが、結構早く決まってしまい、驚いています。
本来は夏頃までが任期だったかと思うのですが、取り急ぎ、副理事が理事長をつとめるかたちで引継がれるようです。

マンションの管理組合というのは、基本的には、輪番制などで理事長が毎年かわる、ゆるやかなコミュニティです。毎年リーダーが変わるのでなかなか運営が難しいところを、管理会社がサポートに入り、運営していきます。

どうせ毎年変わるものなので、別に、今の理事長さんが居なくなったからといって、組合運営に大きな影響があるというわけではないと思うのですが、やはり、任期中に居なくなってしまうということで、なんとなく、不安な気持ちになってしまいます。

私自身、まだ引っ越して2年未満の新入りなので、管理組合のことは、なんとなく、雰囲気に任せて皆さんに合わせる感じにしていたのですが、そろそろ、大規模修繕などの話も出てくる頃ですし、もう少し、自分でも意識を持っておかないといけないのかな、と思いました。