気になる中古マンション広告を発見

先日、自分の住んでいるマンションが売りに出されているのをたまたま発見して以来、なんとなく気になって、また中古マンションのチラシをパラパラと見るようになりました。

と、見覚えのある物件がありました。

溜池山王徒歩2分という素晴らしい立地のマンションで、私がマンション探しの際に気に入って、申し込みをした物件です。

その当時(2006年2月)、私が買おうとしていたときは、3,580万円でした。
ちょっと予算オーバーだなぁと思いつつも、溜池山王徒歩2分という、超便利な立地に惹かれて、「これにしよう!」と決意を決めたのですが、他にも買いたいという人がいたらしく、結局、別の人に買われてしまったのでした。

その物件が、なんと今回、4,680万円になって売り出されているではありませんか?
もちろん、同じ部屋ではないのかもしれませんが、平米数も階数もだいたい同じです。

なぜ高いのかというのを、ちょっと考えてみました。

●当時と比べて、都心の不動産価格はあがっている
 下降傾向になってきたといわれていますが、まだまだ超都心は高い。
 なんせ、溜池山王徒歩2分ですから。

●もともとの価格が結構お値打ち価格だった!?
 私が買おうとした物件を購入された方は、不動産関係の方だったとか。
 業界の方が目をつけるような、資産性の高い物件だったのかもしれません

●昨年末に部屋の中をかなりリフォームしている
 建具、フローリングなどすべて、高品質なものを使ってリフォームをしており
 バス、トイレなどもすべて新しく入れなおしている様子
 まだ築8年なので、そこまでしなくてもいいと、個人的には思うのですが、
 全般的にバッチリいい感じにして、高く売る戦略なのでしょう。

それにしても、私もあのとき、3,580万円で買えていれば、今頃1,000万円以上、儲かることになったのだろうか・・・?などと妄想が止まりません。

実際のところは、今住んでいるマンションの方が住環境はよくて、長く暮らすにはよかったかなーと思って満足していますし、私には、築8年の物件をフルリフォームして高く売りに出すような勇気と決断力も無いので、ま、よかったかなと思っていますが・・・