マンションが売りに出された

新聞にはさまっている中古マンション広告を見ていたら、うちのマンションの1戸が売りに出されているのに気づきました。

価格とか、チラシでのアピールのされ方とか・・・いろいろと気になってしまって、思わずじっくり見てしまいました。

価格は、同じ間取りの部屋ではないのでなんとも言えませんが、私が買った2年前に比べると、やっぱりちょこっとあがっているのではないかなーという気がします。

チラシのうたい文句は、あまりぱっとしない印象でした。
うちのマンション、都心だし、駅からは近いし便利でよいのですが、築10年の普通のマンションなので、「オール電化」とか「ミストサウナ付」みたいなパッと目をひく特長はないんですよね・・・
まあ、それでも立地が気に入って買う人はいるとは思うのですが。


それにしても、小規模なマンションなので、広告の間取りを見ると、だいたい、どの人が売ろうとしているか・・・ということの予測もついてしまうのが微妙です。

マンションを買って住み始めるまであまり感じていませんでしたが、やっぱり、マンションも1つの重要なコミュニティ。マンションを売るということは、そのコミュニティを出て行くということです。

「会社の仲間が黙って転職活動をしているのに気づいてしまった」というほどではないのですが、少なからず、「あー、引っ越そうとしてるんだ」という軽いショックはあるような気がします。

都心のマンションという、距離感の微妙なコミュニティの中で、管理組合の運営、大規模修繕など、生活の上で重要な共同作業をいくつも共有しているわけで、いろいろと難しいものだなーと感じました。


まだまだ新しい中古