農業ダイエット

夏休み、田舎暮らしを始めた父の元を訪れたのですが、到着したその日、私が一番驚いたのは、父がとても痩せていた!、ということです。

体重計が無いらしいので、何キロなのかはよくわからないのですが、どうみても、10キロは痩せたように見えます。

横浜の家にいた頃は、完璧メタボ!だった父が、すっかり痩せていました。
あまりに痩せているので、どこか悪いのではないかと心配にもなったのですが、話を聞くと、食べる量は全然変わってないようですし、健康には問題が無さそうで、要は「農業ダイエット」ということらしいです。

ビリー隊長のところに入団したにもかかわらず、健康診断が悲しい結果に終わった私としては、ビリーから父に乗り換えてみようかと、真剣に考えてしまいました。

「農業ダイエット」のポイントは3つ

1.規則正しい生活

農家の朝は早いのです。
(農家といっても、うちの場合は農家ごっこの家庭菜園ですが・・・)
朝6時には起きて、朝一番の畑仕事をします。
朝食に食べる野菜を庭からとってきて、朝食の準備。
昼も夜も規則正しく食べます。

ちなみに、朝6時に、村全体に、大きな音でチャイムが鳴るのには参りました。
都会でやったら、「まだ寝てんだよ!!」とヒンシュクものではないでしょうか?


2.野菜中心の食生活

食べるものは、自分の庭でとれたものと、ご近所さんからおすそ分けしてもらったものが中心。
自然と野菜が多くなります。とれたてだから美味しい。


3.農作業は有酸素運動!?

農作業が有酸素運動なのかどうかは知りませんが、かなりの重労働であることは確かですね。
父も、たんぼを1反借りて、米を育てているのですが、結構広くて、
「よくこれだけの広さを一人で田植えしたな〜」
と驚きました。


正しい生活をすれば正しい体型になれる、ということでしょうか?
都会の生活は、正しくない生活で正しくない体型になってしまい、それをビリーやらサプリやらエステやらで元に戻そうとするわけですから、なんだか本末転倒ですよね。

そうはいっても、都会で一生懸命働いていると、なかなか正しい生活はできません。
だから都会人には、ビリーやらサプリやらエステやらが必要なのです。
といいわけしつつ、今日もこんな時間に、ブログを更新しながらごはんを食べてしまいました。

・農業ダイエットしちゃう?