座談会に参加させていただきました

昨年末に、「30女とマンション」座談会に参加させていただいたのですが、その内容が女だって自分の城がほしい!に公開されました。

参加者は
「女・一人マンション」辛酸なめ子さんと、
「住まいのテレビマニア」の澁川祐子さんと、
「賃貸シュギ」のスマッチ花子さんと
私の4名。

なめ子さんと私が「城アリ」代表、澁川さんと花子さんが「城ナシ」代表です。

各自、自分の家の間取り図を持ち寄り、家について、わいわいと話をしました。
日頃、友人同志でも、なんとなく家の話をしたりすることはありますが、間取り図を見ながら語らうことは無いので、いろいろと具体的な話ができて参考になりました。

話は「購入派」と「賃貸派」どっちが良いか?ということになるのですが、
買ってしまった私としては、今更、賃貸派に心揺れるわけにもいきません。
実際、狭いワンルームの賃貸に暮らしていた頃に比べると、生活の質は格段に良くなったので、「買ってよかった!」と思っています。

そもそも、人間には、大きな決断を下した後には、その決断が正しかったと思い込もうとする性質が備わっているのではないでしょうか。

いくつもの物件を見た後、ついに今のマンションに決めた後、しばらくの間は、決心が揺らぐのが嫌だったので、他の不動産広告は極力見ないようにしていました。
少し時間が経って、またパラパラと広告を眺めるようになったのですが、
「あー、こっちにしておけば良かった!」と思うような物件には、今のところ出会っていません。

ローンの負担もこれまで払っていた家賃と同じくらいなので、今のところ、「買わなきゃよかった!」と思ったことは特にありません。

唯一あるとすれば、やっぱりちょっと、フットワークが重くなったような気がすることでしょうか?
20代前半の頃までは、それこそ、世界中のどの国に住むことになっても構わないし、むしろいろんなところに行って、いろんなところに住んでみたいという気持ちが強かったのですが、最近は、やっぱり家が落ち着くなーと思います。

これは、マンションを買ったせいではなく、年をとったせいかもしれませんね。