灰色の手を持つ女

元気な植物を枯らしてしまう人のことを、そう呼ぶのだそうです・・・
逆に、どんな植物でも元気に育てられる人の手は「緑の手」。

私は、つい先日まで、植物を育てることをしたことがなかったので、自分の手が何色なのか、よく分かっていませんでした。
小学校のときに育てた朝顔は元気に花を咲かせたし、高校生の頃、たまたま食べたグレープフルーツの種に芽らしきモノが出ていたから、それをそのまま植えてみたら、結構立派に育ったし。
マメな性格ではないけれど、手の色は緑に近いのでは???
そう勝手に思っていたのですが、大きな間違いだったのかもしれません。

昨年の8月頃、「部屋に緑が欲しい!」と思った私は、近所の花屋さんに行きまして、

「これは初心者向けです。これなら、日が当たらなくても、水をやらなくても枯れません!」

ぐらいのことを言われて、シュロ竹の鉢を購入いたしました。


<買ったばかりのシュロ竹>



それが、灰色の手を持つ女の手にかかるとこうなります。


<今のシュロ竹>


これが、ダイエット食品の「使用前」「使用後」の写真だとしたら、5ヶ月でこの「効果」は、かなり買ってしまいそうです。
これが、夏と冬という季節の問題だったらいいのですが、明らかに違いますよね。

写真を並べてみて、自分でも改めてこの差に驚き、ショックです。
とても自虐的な書き込みになってしまった・・・

日はあまり当たりませんが、水は週に1〜2回、適度にあげているつもりなのですが、この通り。これでも、中途半端な見栄から、一応、一番元気に見えそうな角度から撮影したんですが・・・・購入直後とは、別の子のように見えます。

うーん・・・
自分の手の色を嘆いているだけでは、シュロ竹が可哀想なので、購入した花屋さんで、ちょっと相談してみることにします。