高層階の方がいいとは限らない!?
都心に住むからには、諦めないといけないのかな?と思うのが「日当たり」と「見晴らし」。
でも、やっぱり、晴れた日にはお布団をお天道様にあてたいし、窓を開けたらお隣さんとコンニチハ!状態は嫌だし。
そう思うと、自然と「上の方かぁ」と思っていました。
だから、先週見に行った中古マンション(12階建ての2階)は、正直なところそれほど乗り気ではなかったんです。
ところが、これが意外と良かった。
天気は大雨だったにも関わらず、わりと印象が良いので、晴れた日に見に行ったらもっと良いのではないかと思っています。
どこが良かったかというと・・・
・比較的広めの通りに面している。しかし交通量はそれほど多くない。
・向かいの建物はレンガ造りで結構デカイ。損保会社か何か。
・デカイが少しだけ奥まっていて、入り口周辺に良い感じの植林がある。
これによって、2階の窓から外を眺めると、ちょうどよく緑が見えて、
ちょっと心が和む感じなのです。
きっと、5階以上とかになると、逆に植林が見えずに、建物だけが見える殺風景な眺めになってしまうのではないかしら。
ちゃんと立地を確認すれば、2階も案外捨てたものではない、ということを学んだ気がしたのでした。
【おまけ】
そんな私に、すかさず、会社の後輩Mちゃんは言いました。
「奈良さん、でも下の方に住むと、きっと、ヤツが出る確率が高くなりますよ! 絶対上の方に住むべきです!」
そう。ヤツとは、あの、黒光りしてて、すばしっこくて、羽根があって、台所とかにいたりするヤツのことです。(Mちゃんはいつもこう呼ぶのです。)
そうかぁ、そういう問題もあったな。
ブラジルに住んでいたころは、たくましくヤツと戦ったりもしましたが、今は8階暮らしなので、全然お目にかかっていません。
やっぱり、上の方に住むべきか!?
優柔不断な私の心はまた揺れ動いたのでした。