大規模修繕前の建物調査

大規模修繕前の建物調査を調査会社に依頼していたのですが、その結果が出たということで、先日、結果の説明会がありました。

調査項目は

1.コンクリート調査
2.タイル付着力調査
3.吹付材付着力調査
4.外壁面調査
5.屋上調査
6.バルコニー調査

の6項目。

20ページほどの、調査結果ダイジェスト版の資料が配られました。

具体的にどの部分の劣化が進んでいるのか、標準値と比べてどのくらいなのか・・・といったことが写真付きで説明され、分かりやすいものでした。

確か、この調査に100万円近くかかっているので、決して安いものではありませんが、やはり、最初の大規模修繕ですし、正しく現状を知ることは大切ですよね。

屋上やバルコニー、外階段など、雨風にさらされる部分は、当然のことながら、劣化が激しい状況でした。屋上の防水シートはもう保証期間(通常10年)も切れていますし、早めの改修が必要です。

それにしても、この調査結果の報告会への参加者が少なかったのが残念です。

自分が住んでいるマンションのことですし、毎月支払っている修繕積立金から大きなお金を使って行う工事についての大事な調査です。
私自身は、専門的で分からないことが多くても、一応、自分でもちゃんと説明を聞いて納得したいと思う方なのですが・・・