3回目の繰上げ返済

さて、電子ピアノなぞ、少し大きな買い物もしてしまったところではあるのですが、手元に少し資金ができたので、軽く、繰上げ返済をしようと思います。
私が借りている住宅ローンは、繰上げ返済時の手数料が、2100円と比較的安く、小額からでも繰り上げ返済ができるので、こまごまと返済がしやすいです。

元利均等返済の場合、返済開始直後は、毎月返済額のほとんどが「利息分」で「元金分」はほんのわずか。
なので、繰上げ返済すると、そのほんのわずかの「元金分」を一括で返していけることになるので、ちょっとの返済でも、大幅な返済期間の短縮ができます。

ですが、繰上げ返済も3回目ともなると、だんだんとこの「利息軽減効果」が小さくなってしまい、頑張って繰り上げしても、大した期間短縮にはなりません。
最初は、「お、返済期間が○年も縮まったぞ!」という驚きが、繰上げ返済の大きな喜びだったのですが、それが無くなってきたので、借金返済意欲も若干薄れてきました。

毎月の返済額も、そろそろ、「利息分」よりも「元金分」の方が多くなりそう。そうなると、返済開始当初であれば、100万円返せば数年分の短縮になったのに、同じ額を返しても、数ヶ月分しか短縮できない、ということになってしまうのです。

よく、低金利で長期間借りてるんだから、繰上げ返済なんかするよりも、もっと率のいい商品に投資をした方がいい
なんていうアドバイスも受けるのですが、あまりリスクのある商品に手を出すのも・・・と思いますし。

資産運用(ってほど資産があるわけではないのですが)は難しいですね。私のような不精者には株やFXなどは向かなそうなので、結局、繰上げ返済をするか、普通預金をするか、のどちらかになってしまいます。

・収入とマンション価格の関係