通勤時間と睡眠時間と労働時間の関係

自分でいうのも何ですが、私は結構、仕事人間です。
一日24時間のうち、仕事をしている時間が長い方だと思います。
最近朝型生活にしているので、朝は早く(といっても、8:30か9:00)に会社に行きます。夜は以前に比べて早く帰るようにしていますが、それでも、22:00、23:00くらいまでは会社にいることが多いです。

よく人から、

「奈良さんって、一体、平均睡眠時間はどのくらいなんですか? 2〜3時間しか寝てないんじゃないですか?」

と聞かれます。

が、自分で計算してみると、睡眠時間が5時間以下の日は稀です。
平日でも、6時間はしっかりと寝ています。
7時間くらい寝ている日も結構あると思います。
やっぱりカラダが資本ですから、睡眠は大切です。

こんなに働いているのに、どうしてそんなに眠れるのか?
この理由は簡単で、

1.通勤時間が短いから
2.睡眠と仕事以外の生活時間が短いから

この2点に尽きます。

通勤時間は、自転車で20分強。
仮に24:00まで仕事をしてしまったとしても、24:30には確実に家に着いています。
その後、多くの人はテレビを見たり、雑誌を読んだり、音楽を聴いたり、いわゆる「自分の時間」というやつを持つのだと思うのですが、私は平日は、わりとさっさと次の日に備えます。
ささっと支度をすれば、25:00には就寝。
翌日、6時間寝て、7:00に起きたとして、1時間で支度をして8:00に家をでると、8:30には会社に着きます。

もちろん、これが毎日続くのはつらいですが、睡眠時間自体はしっかりとれているので、わりと健康状態は保たれます。

人によっては、仕事から帰ってきた後、何か別のことをしないと仕事モードから抜けられない、気分転換のための時間が必要だ、という話もよく聞きます。
私の場合、鼻歌を歌いながら20分間自転車をこぐ時間が、意外と気分転換になっていて、家に着いたときには、仕事モードから抜けているのかもしれません。

泣いても笑っても、1日は24時間。
こればっかりは、貧乏人も大富豪も変わりません。
この24時間の使い方をどう考えるかが、生活の基本ですね。

そう、24時間といえば、最近、会社でアメリカテレビドラマの「24」が流行っており、私も今更ながら、見始めたところです。
あり得ない24時間の使い方をする人たちのドラマです。
毎週末、DVDを6本ずつのペースで見続けて、ついにシーズンIVまでたどりつきました。
そのせいで、ずっと確保され続けてきた、私の睡眠時間が削られつつあるかもしれません。