初めてのマンション総会(その1)

マンション管理組合の総会のお知らせが来ました。

総会というものには出たことが無いですし、同じマンションの人たちとも、ほとんどお会いしたことが無いので(両隣にはご挨拶をしましたが、あとは、エレベーターで一緒になった際に挨拶する程度)、どんな方がいるのかも分からず、私としてはかなりドキドキするイベントです。

建築後9年目に入ろうとするマンションを中古で購入した私は、他の方たちから見れば「新入り」です。
こういうシチュエーションは、小学校2年生で転校を経験したとき以来かしら、と思いつつ、皆様へのご挨拶のためにも出席せねばと思い、出席の連絡を管理人ポストボックスへ。

総会の前々日、ポストの中に1枚の回覧板が入っていました。
その内容は、「総会の後、新しくマンションに来た方の歓迎会も兼ねて、久しぶりに親睦会をやりましょう!」とのこと。

マンションの管理組合で、「歓迎会」なんてものがあるのですね!
そういえば、売主さんが、契約の際か何かに

「今日はマンションの皆さんと、2回目の送別会なんですー」

ということをおっしゃっていたのを思い出しました。

マンションで「送別会」というのだけでも驚いたのに、更に「2回目」とのことで、ずいぶんと仲の良いマンションなのだなーと思ったものでした。

なんでも、数年前に、近隣に大規模マンションが建設される際に、建設反対運動で一致団結して以来、住民の皆さんはかなり仲良しになられたとのことでした。
(反対していた近隣マンションは、結局、立派に建ってしまったのですけどね)


以前住んでいた麻布十番ワンルーム賃貸マンションは、住人みんなが賃貸で一人暮らしで、お互いに全く干渉しない雰囲気が明らかに漂っていました。
なので、引越しの挨拶もしませんでしたし、エレベーターで一緒になっても、会釈をするかしないか・・・という程度。
隣に住んでいる人の名前ももちろん分からない状態でした。


それに比べて、やはり分譲マンションというのは、地域コミュニティであるということを実感します。挨拶、ゴミの分別、その他いろいろなルールをきちんと守って、コミュニティの仲間に加えていただかなくては!ですね。