住宅ローン控除が使えない!

今回の白金高輪の中古マンション、2LDK、51平米で、私としては当初探していた条件よりもちょっと広め。
金額的にも、若干予算オーバー気味なので、贅沢かな〜とか思いつつも、
50平米以上だったら、住宅ローン控除も使えるので、
「ま、よかろう」と思っていました。

住宅ローン控除制度は、年々縮小されつつあるものの、私のケースでは、最大10年間、20万円ずつの税金が戻ってくる計算です。これは大きい!

ところが、よくよく確認してみると、どうやら、今回の物件では、住宅ローン控除が使えないようなのです。

住宅ローン控除は、「床面積50平米以上」の住宅に適用されます。
今回の物件は、チラシ上では、「専有面積(壁芯)51.78平米」

一見、条件を満たしているように見えるのですが、
この「壁芯」という面積の測り方は、柱の中心からの面積を測っていて、実際の床面積よりも大きく算出されてしまいます。
一方の床面積は、登記簿上の実際の床面積です。

今回の物件の場合、この床面積は、「47.73平米」。
2平米ちょっと、50に足りないのです。

この事実に気づいたのは、買うと決めた直後のこと。
今更、これを理由に契約を辞めようとは思いませんが、20万円戻ってくると思っていた税金が戻ってこなくなるのは、つらいですね。
もっと事前に確認すべきでした。反省。